今週のお勧めはハーブ園のクリスマスローズです。 クリスマスローズはキンポウゲ科の多年草で、開花時期は12月~4月にかけてです。 耐寒性が強く、育てやすい品種がたくさんあります。 原産地は東ヨーロッパや西アジアと言われ、現地ではクリスマスの時期に開花を迎えます。 くりはま花の国では2月以降に開花するものが多いです。 花びらに見えている部分は大きな萼片で、花びらは退化して散りにくく長持ちするため、長期間にわたって華やかな姿を楽しめるのが魅力です。 県木広場では紅白の一重の梅が開花しました。 奈良時代に中国から薬用として渡来したともいわれ、古い書物では花といえば桜ではなく梅がよく登場してきます。 第2駐車場出口左では八重の梅が咲き誇っています。 余談ですが、梅は三毒を解消すると古くから言われ、食の毒、血の毒、水の毒の3つを意味します。 食の毒は、暴飲暴食や不規則な生活など、体内のバランスが乱れたことで、梅干しのもつ殺菌作用や解毒作用により断ち切ることが可能です。 血の毒は、血液の代謝が良くないことが原因でできる毒で、梅に含まれるクエン酸の働きなどによって断ち切ることができます。 水の毒は、体内の水分汚れのことで、改善することができると言われています。 チャイナ・レディ 桃色で大輪種です。 重なりの少ない八重咲きで花は反り返り、くりはま花の国のつばき園の品種の中でも1、2を競う、非常に華やかな雰囲気の花です。 ギョリュウバイ 四季の花壇で咲き始めです。 オーストラリアやニュージーランド原産の常緑木です。 ギョリュウバイは細い枝を密に生やし、その枝に葉や花を多くつけるため、葉は硬く、小さく先端がとがった形をしています。 花の色は白、薄いピンクがありますが、くりはま花の国では赤い色の花を咲かせます。 咲き方も一重咲きや八重咲きのものがあります。
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