街歩きガイド(史跡・公園編)

黒船来航、ペリー上陸の地、久里浜には、歴史あふれる見どころがたくさんあります。
ペリー・黒船関連の史跡のほか、ポピーやコスモスで有名な「くりはま花の国」、地元市民によるワークショップで誕生した「くりはまみんなの公園」、市営で唯一の人工芝サッカー場がある「横須賀リーフスタジアム(佐原2丁目公園)」など、個性豊かな公園もあります。



史跡・公園(ペリー・黒船関連)

ペリー記念館・ペリー上陸記念碑(ペリー公園)

ペリー記念館・ペリー上陸記念碑(ペリー公園) 1853年7月14日(嘉永6年6月9日)、米国フィルモア大統領の日本開国を求める国書をもって、水師提督ペリーは久里浜海岸に上陸しました。 この歴史的事実をきっかけに、翌年には日米和親条約が結ばれ、日本は200年以上に渡ってつづけてきた鎖国を解き、開国しました。
ペリー公園は、日本の近代の幕開けを象徴する史実を記念した公園です。
ペリー記念館 1987年(昭和62年)、横須賀市の市制80周年を記念して建てられました。1Fは黒船来航を再現したジオラマ模型の展示ホール、2Fはペリー上陸にまつわる貴重な資料を展示するスペースとなっています。
ペリー上陸記念碑 1901年(明治34年)7月14日、ペリー上陸と同じ日に除幕式がおこなわれました。碑文の「北米合衆国水師提督伯理上陸紀念碑」は、初代内閣総理大臣 伊藤博文の筆によるものです。太平洋戦争以降、日米が敵対関係となり、1945年(昭和20年)2月に碑は引き倒されました。しかし、終戦後、粉砕されず残っていた碑は同年11月に復元されました。

「かねこ松」と「ろぢゃーす松」

「かねこ松」と「ろぢゃーす松」 ペリー上陸記念碑の隣に並ぶ2本の松の木。 記念碑建立を記念して、金子堅太郎男爵(米友協会会長)、ロジャース少将(ペリーの孫)が植樹したもので、隣にはそれを記した小さな石碑が2つある。

ペルリ上陸記念碑道標

ペルリ上陸記念碑道標 高さ111cmの石塔で、1908年(明治41年)建立。 ペリー記念碑に導くための道標で、ローマ字を書いてあるものは全国的にも珍しいといわれる。



史跡・公園(その他)

くりはま花の国

くりはま花の国 春はポピー、秋はコスモスがそれぞれ100万本咲き誇るコスモス・ポピー園をはじめ、ハーブ園、ツバキ園など四季折々の花の開花リレーが楽しめます。自然の地形をいかした広い園内の移動には、蒸気機関車型のバス“フラワートレイン”が便利です。 レストラン「ロスマリネス」では、東京湾を一望できるロケーションでBBQをたのしめる。ハーブ園内の足湯「湯足里」(ゆったり)も人気です。 パークゴルフ場、アーチェリー・エアライフル場などのスポーツ施設(有料)も隣接しています。

くりはまみんなの公園

くりはまみんなの公園 地元市民によるワークショップで計画され、2012年4月にオープンした。 自然の風を感じながら憩える公園として、内川新田時代の特徴を残し、水辺の緑の自然環境をできる限りいかした公園として整備された。 以前は釣り堀や観光芋園を営んでいた神谷農園だった土地で、芝生広場・原っぱ・実のなる公園など開放的な区域と、ため池や松林など手を加えない区域で構成されている。
面積:22,628㎡
トイレ:1箇所(車椅子対応)

見どころ 野鳥や昆虫、草木など自然とのふれあいを体験できる。二つのため池には多くの野鳥が訪れる。

海軍工作学校跡(久里浜公園)

海軍工作学校跡(久里浜公園) 昭和16年、この地に海軍工作学校が創設された。 この学校の多くの卒業生が、太平洋戦争で尊い命を捧げた。彼らの冥福を祈り、業績を称えるため、1975年(昭和52年)に碑が建てられた。毎年5月22日、この碑の前で、慰霊祭が行われている。

内川新田開拓記念碑(夫婦橋)

内川新田開拓記念碑(夫婦橋) 1667年(寛文7年)建立。 砂村新左衛門が内川新田を開拓する際、川の真ん中に小さな島を築き、両岸から2本の橋をかけたことから、夫婦橋の名がついた。当初、その小島に記念碑が建てられたが、現在は橋や碑の位置も全く変わっている。 碑文は、8年もの年月を費やした大事業を現代にも伝えている。

斯里古須利坂開鑿記念碑 [しりこすりざかかいさくきねんひ]

斯里古須利坂開鑿記念碑 [しりこすりざかかいさくきねんひ] 「尻こすり坂」途中の切通しに建っている。 頭部を除く残された部分に、坂を開削した経緯が記されている。荷車を押して坂を下るとき、坂が急なため荷車の後部を擦ったことが坂名の由来。三浦郡長小川茂周の指導と近村の協力により、八幡村村長の長島尚賢が開削工事を行い、明治18年12月竣工した。

浦賀港拓道碑 [うらがこうたくどうひ]

浦賀港拓道碑 [うらがこうたくどうひ] 久里浜~浦賀へ抜ける久比里坂は急坂で、人馬の往来が困難だった。八幡村出身の峯島茂兵衛は、質屋奉公のため、江戸に出て商才により財を蓄えたが、故郷への思う心は変わらず、久比里坂を切り下げる工事を浦賀奉行所に願い出た。1929年(明治4年)、茂兵衛は私財を投じて工事を完成させ、1930年(明治5年)、この碑が建てられ、その功績が刻まれた。

佐原城址

佐原城址 佐原城は、衣笠を拠点としていた三浦氏の第4代目・三浦大介義明の子、佐原十郎義連の居城であった。自然の地形を上手に利用して築城されており、怒田城とともに衣笠城の当面を固めていた。 近年、この丘の上で、弥生時代の住居跡などの遺跡も発見されている。



スポーツ施設

横須賀リーフスタジアム(佐原2丁目公園)

横須賀リーフスタジアム 2013年4月オープン。市営で唯一の人工芝サッカー場(公式サイズ)の他、公園内には児童遊具、健康遊具、芝生広場といった憩いの場もある。
面積:29,363㎡
サッカー場:横須賀リーフスタジアム(有料・要予約。半面利用可、ナイター照明、アップスペース完備)
スタンド:248人収容(車椅子席4箇所あり)
管理棟:1箇所(管理事務所、本部室、更衣室2箇所完備)
トイレ:2箇所
他施設:遊具広場・芝生広場・スポーツ広場(3on3コート、テニス壁打ち)2箇所(無料、予約無し)
※ サッカー場は12/29~1/3休業。

くりはま花の国プール

くりはま花の国プール 南処理工場で発生した余熱をエネルギーとして利用した、エコな温水プール。

ハイランドスポーツセンター

ハイランドスポーツセンター 毎日打ち放題を実施しているゴルフ、会員制テニスがあり、プロによるレッスンも実施している。
また、50mプール、幼児用プール、ナイタービアガーデンは、ハイランドの夏の風物詩となっている。プール実施期間は、駐車場が混雑するため、公共交通機関のご利用を。

見どころ 屋外プールには、楽しいウォータースライダーもある。



その他

陸上自衛隊久里浜駐屯地

陸上自衛隊久里浜駐屯地 昭和14年旧海軍通信学校に始まり、25年、警察予備隊の発足と同時に久里浜部隊として創設。防衛大学校をはじめ総隊学校が置かれ、陸上自衛隊の教育の中心となっていたが、29年保安隊を経て自衛隊となると各職種ごと全国各地に分散し、現在に至っている。

見どころ 歴史館・記念碑等の見学、部隊食の体験ができる。(3週間前までに要予約)

東京湾フェリー

東京湾フェリー 久里浜⇔金谷、約40分の快適クルージング。時期により、遊覧船やイベントも。

見どころ 野比~久里浜海岸を一望。天候に恵まれれば、富士山も見える。 遊覧割引あり(相手港に下船せず、乗船のみ)