黒船来航、ペリー上陸の地、久里浜には、歴史あふれる見どころがたくさんあります。
ペリー・黒船関連の史跡のほか、ポピーやコスモスで有名な「くりはま花の国」、JR久里浜駅を発着する電車を間近で見られる「久里浜でんしゃ公園(久里浜1丁目第2公園)」、市営で唯一の人工芝サッカー場がある「横須賀リーフスタジアム(佐原2丁目公園)」など、個性豊かな公園もあります。
2023年には、Jリーグ横浜F・マリノストップチームの新たな練習拠点「F・Marinos Sports Park ~Tricolore Base Kurihama~」の供用が開始されました。
また、久里浜には由緒あるお寺や神社がたくさんあります。三浦半島最大級の河川である平作川の下流に位置する久里浜地域には古くから集落があったと考えられ、そこで暮らす人々のよりどころとなっていました。
御朱印をいただける寺社もたくさんあります。神仏へ参拝した証であり、お札等と同様、大切にされています。三途の河を渡る際、御朱印がパスポート代わりとなり、極楽浄土への旅立ちの救いとなるという信仰もあります。
御朱印代は寺社により異なりますが、多くは300円ほどです。御朱印帳を用意して、巡礼に出かけましょう!
ペリー・黒船関連の史跡のほか、ポピーやコスモスで有名な「くりはま花の国」、JR久里浜駅を発着する電車を間近で見られる「久里浜でんしゃ公園(久里浜1丁目第2公園)」、市営で唯一の人工芝サッカー場がある「横須賀リーフスタジアム(佐原2丁目公園)」など、個性豊かな公園もあります。
2023年には、Jリーグ横浜F・マリノストップチームの新たな練習拠点「F・Marinos Sports Park ~Tricolore Base Kurihama~」の供用が開始されました。
また、久里浜には由緒あるお寺や神社がたくさんあります。三浦半島最大級の河川である平作川の下流に位置する久里浜地域には古くから集落があったと考えられ、そこで暮らす人々のよりどころとなっていました。
御朱印をいただける寺社もたくさんあります。神仏へ参拝した証であり、お札等と同様、大切にされています。三途の河を渡る際、御朱印がパスポート代わりとなり、極楽浄土への旅立ちの救いとなるという信仰もあります。
御朱印代は寺社により異なりますが、多くは300円ほどです。御朱印帳を用意して、巡礼に出かけましょう!
くりはま あっちこっちお散歩MAP
久里浜の文化や歴史を子どもたちに発信している「久里浜の文化を考える会」が、久里浜の街を俯瞰的に親しむことができるお散歩MAPを制作しました。
紙の「お散歩MAP」をご希望の方は、久里浜行政センター(4番窓口) でも無料配布しています。お気軽にお声がけ下さい。
紙とPDF版の地図には、「おすすめの散歩コース」や「久里浜に所縁のある有名人」の解説、「一言コメント」なども掲載されています。
紙の「お散歩MAP」をご希望の方は、久里浜行政センター(4番窓口) でも無料配布しています。お気軽にお声がけ下さい。
紙とPDF版の地図には、「おすすめの散歩コース」や「久里浜に所縁のある有名人」の解説、「一言コメント」なども掲載されています。
公園
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久里浜でんしゃ公園(久里浜1丁目第2公園)
久里浜1丁目第2公園は、旧くりはまみんなの公園が横浜F・マリノスの練習拠点として整備されるのにともない、その代替公園として2022年5月10日にオープンしました。 公園の愛称「久里浜でんしゃ公園」は、... -
くりはま花の国
春はポピー、秋はコスモスがそれぞれ100万本咲き誇るコスモス・ポピー園をはじめ、ハーブ園、ツバキ園など四季折々の花の開花リレーが楽しめます。自然の地形をいかした広い園内の移動には、蒸気機関車型のバス“... -
ペリー記念館・ペリー上陸記念碑(ペリー公園)
1853年7月14日(嘉永6年6月9日)、米国フィルモア大統領の日本開国を求める国書をもって、水師提督ペリーは久里浜海岸に上陸しました。この歴史的事実をきっかけに、翌年には日米和親条約が結ばれ、日本は...
スポーツ施設
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F・Marinos Sports Park ~Tricolore Base Kurihama~
久里浜1丁目公園(旧くりはまみんなの公園)をJリーグ横浜F・マリノストップチームの新たな練習拠点として再整備し、2023年1月に一部供用開始しました。2023年6月には全施設が完成して、グランドオープ... -
くりはま花の国プール
南処理工場で発生した余熱をエネルギーとして利用した、エコな温水プール。 -
佐原2丁目公園(横須賀リーフスタジアム・令和佐原球場)
2013年4月オープン。市営で唯一の人工芝サッカー場(公式サイズ)の他、公園内には児童遊具、健康遊具、芝生広場といった憩いの場もあります。2019年3月末には、人工芝の硬式野球場もオープン(軟式も可)... -
ハイランドスポーツセンター
施設内『ハイランドプール』と『ゴルフ場』の営業は終了いたしました。 現在はハイランド1-39にて、会員制テニスとドッグヤードの営業をしております。
史跡
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内川新田開拓記念碑(夫婦橋)
1667年(寛文7年)建立。 砂村新左衛門が内川新田を開拓する際、川の真ん中に小さな島を築き、両岸から2本の橋をかけたことから、夫婦橋の名がついた。当初、その小島に記念碑が建てられたが、現在は橋や碑の... -
浦賀港拓道碑 [うらがこうたくどうひ]
久里浜~浦賀へ抜ける久比里坂は急坂で、人馬の往来が困難だった。八幡村出身の峯島茂兵衛は、質屋奉公のため、江戸に出て商才により財を蓄えたが、故郷への思う心は変わらず、久比里坂を切り下げる工事を浦賀奉行所... -
「かねこ松」と「ろぢゃーす松」
ペリー上陸記念碑の隣に並ぶ2本の松の木。 記念碑建立を記念して、金子堅太郎男爵(米友協会会長)、ロジャース少将(ペリーの孫)が植樹したもので、隣にはそれを記した小さな石碑が2つある。 https://... -
海軍工作学校跡(久里浜公園)
昭和16年、この地に海軍工作学校が創設された。 この学校の多くの卒業生が、太平洋戦争で尊い命を捧げた。彼らの冥福を祈り、業績を称えるため、1977年(昭和52年)に碑が建てられた。毎年5月22日、この... -
佐原城址
佐原城は、衣笠を拠点としていた三浦氏の第4代目・三浦大介義明の末子、佐原十郎義連の居城であった。自然の地形を上手に利用して築城されており、怒田城とともに衣笠城の当面を固めていた。 城主の佐原十郎義連(... -
斯里古須利坂開鑿記念碑 [しりこすりざかかいさくきねんひ]
「尻こすり坂」途中の切通しに建っている。 頭部を除く残された部分に、坂を開削した経緯が記されている。荷車を押して坂を下るとき、坂が急なため荷車の後部を擦ったことが坂名の由来。三浦郡長小川茂周の指導と近... -
千代ヶ崎砲台跡
千代ヶ崎砲台は、1892年(明治25年)から1895年(明治28年)にかけて、旧日本陸軍によって久里浜湾の北側の高台に建設された、東京湾を防衛するために構成された砲台の一つです。千代ヶ崎には、千代ヶ崎... -
ペルリ上陸記念碑道標
高さ111cmの石塔で、1908年(明治41年)建立。 ペリー記念碑に導くための道標で、ローマ字を書いてあるものは全国的にも珍しいといわれる。
寺社
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熊野神社[くまのじんじゃ]
1157年(保元2年)創建。祭神は、天照大神、応神天皇、大国主命の3神。衣笠城落城で炎上したが、1185年(文治元年)、佐原十郎義連が社殿を再造営した。その後、義連が会津に栄転し、里人は「氏神佐原神社... -
久里浜天神社[くりはまてんじんしゃ]
主祭神は菅原道真公。1660年(万治3年)、砂村新左衛門が内川新田開拓工事の加護を願い、崇敬していた福島天満宮(大阪)の祭神・菅原道真の分霊を勧請し、祀ったのが創建。社殿の造営は、1779年(安永8年... -
御霊神社[ごりょうじんじゃ]
創建は1151年(仁平元年)。祭神は、鎌倉建五郎景政。景政は、16歳で後三年の役で奥州征伐に出征した。この戦いで、左目を矢で刺されても戦ったことなど、その勇猛ぶりを称えられ、神として祭られている。 例... -
慈眼院 茅山貝塚[じげんいん かやまかいづか]
慈眼院普門山慈眼院。日蓮宗。1592年(文禄元年)、漁師が海中から引き揚げた観音像が、三浦17番として祭られている。高台にあり、内川を一望できる絶景ポイントでもある。「桜の寺」と呼ばれ、毎年4月に開か... -
正覚寺[しょうがくじ]
1446年(文安3年)の創建。開山は、常勝寺2世の日珠上人。本尊は日蓮聖人、隣には加藤清正公の座像がある。清正公は熱心な日蓮宗の信者であったことから、日蓮宗の寺院には清正公を祀った寺院がある。本寺の清... -
正業寺[しょうごうじ]
1566年(永禄9年)に没したといわれる僧・入誉元清が建立したが、再度に渡り荒廃し、1698年(元禄11年)、砂村新左衛門の甥が現在の場所に移築している。浄土宗で、本尊は木造の阿弥陀三尊像。境内には1... -
常勝寺[じょうしょうじ]
1321年(元享元年)、日蓮上人の孫弟子・摩訶一院日印上人がこの地を巡教し、大矢部村に草庵を営んだことが起源。その後、常勝坊日珠上人が高部山常泉寺を建立。1584年(天正12年)、本堂を佐原に移し、「... -
聖徳院[しょうとくいん]
天明3年(1783)創建。太子山聖徳院。初めは曹洞宗であったが、日蓮宗に改宗。明治2年(1869)一度焼失し廃寺となったが、本尊の聖徳太子像は無事であった。この像は、元禄2年(1689)に千駄ヶ崎の海... -
住吉神社[すみよしじんじゃ]
約1,000年前の創建とされるが、江戸時代の火災により、その由緒は不明となった。栗浜大明神といわれた。祭神は中筒男命。1180年(治承4年)衣笠合戦の際、三浦一族が戦勝祈願をした。その他に、1182年... -
宗円寺[そうえんじ]
1528年(享録元年)、臼井惣左衛門により開山。本尊は阿弥陀如来。境内には庚申塔の他、石造文化財としては珍しい両面地蔵が見られる。本堂では、阿弥陀如来三尊像の他、釈迦の涅槃図を鑑賞することができる。8... -
長安寺[ちょうあんじ]
1533年(天文2年)、鎌倉光明寺の19世然誉により開山。本尊は阿弥陀三尊像。境内右側には不動堂があり、久村にあったとされる丸山不動明王像が安置されており、左側には「火伏せ不動」と呼ばれる石造りの不動... -
傳福寺[でんぷくじ]
明星山 傳福寺(伝福寺)。浄土宗。1533年(天文2年)の創建。本尊は阿弥陀三尊。 本堂右脇の大きな石造り観音像の他、境内には、本堂に向かって右側に太平洋戦争戦死者の慰霊碑、左側に地蔵堂があり、中の半... -
等覚寺[とうがくじ]
1584年(天正12年)、佐原の正覚寺5世の日大上人が創建した日蓮宗の寺院。本尊は三宝本尊像。本堂の左手前にある観音堂には、木造観世音菩薩立像と木造金剛力士立像が安置されている。どちらも平安時代後期の... -
八幡神社[はちまんじんじゃ/やはたじんじゃ]
720年(養老4年)創建といわれる。祭神は応神天皇。武家に厚く信仰されており、徳川家康から3石の社領を寄進され、以後も代々の将軍から12枚の御朱印状を受けている。拝殿正面の社名額の文字は、太政大臣・三... -
満願寺[まんがんじ]
満願寺 岩戸山。臨済宗で、佐原十郎義連の創建。正面に中島三郎助筆の松尾芭蕉句碑がある。本尊の木造観音菩薩像や地蔵菩薩像は、高さ200cm以上あり、鎌倉時代初期に造立したといわれ、国の重要文化財に指定さ... -
御滝神社 滝不動[みたきじんじゃ たきふどう]
御滝神社久村に豊作をもたらした湧水「御滝の名水」感謝し、一社を建て御滝権現として祀ったといわれるパワースポット。文治年間(1185-1189)の間に建立されたとの伝えがある。祭神は瀧口五郎盛定(藤原盛... -
薬師堂跡[やくしどうあと]
この6体の墓碑は、1991年(平成3年)横須賀市教育委員会の調査により発見された。右から2番目の角柱に「薬厳寺」と彫られていることから、この辺りに薬師寺堂があったことが推測されている。薬師堂の本尊「木... -
若宮神社[わかみやじんじゃ]
1531年(享録4年)、臼井惣左衛門が鎌倉の鶴岡若宮明神を奉戴して建立した。祭神は仁徳天皇。1983年(昭和58年)社殿は焼失し、1985年(昭和60年)新築されている。社殿の左側に、古い鳥居の一部や...
その他
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東京湾フェリー
久里浜⇔金谷、約40分の快適クルージング。時期により、遊覧船やイベントも。 見どころ 野比~久里浜海岸を一望。天候に恵まれれば、富士山も見える。 遊覧割引あり(相手港に下船せず、乗船のみ) -
みなとオアシス ペリー久里浜(久里浜港)
久里浜港周辺の施設は、2018年7月14日(土)に、国土交通省により「みなとオアシス“ペリー久里浜”」として登録されました。久里浜港には東京湾フェリー久里浜ターミナルがあり、カーフェリーで千葉県金谷港... -
陸上自衛隊久里浜駐屯地
昭和14年旧海軍通信学校に始まり、25年、警察予備隊の発足と同時に久里浜部隊として創設。防衛大学校をはじめ総隊学校が置かれ、陸上自衛隊の教育の中心となっていたが、29年保安隊を経て自衛隊となると各職種...